人格とは

買い物でレジに並んでいたら、他にもレジの人が居るのに、おばあさんが後ろに並んできました。
不思議に思って「…隣のレジも空いていますよ?」と言うと「私はこの子に会いに来たの!」と言われたので、そのレジの女の子が素晴らしい仕事をするのだろうと想像して少し感動しました。

一生懸命さや良い仕事ぶりは、どこへ行ってもどんな仕事でも「ファン」が付くのでしょうね。
 
さて、レジの人にお礼を言い、さあ帰ろうと背中を向けたら「余計なお世話なのよね!」と聞こえるようにおばあさん。びっくりしました!そうかもしれないと思ったけれど、そんな反応が返ってくると思わなかったので残念でした。
うーん…おばあさんになってそれって…。なんだか心が貧しくないですか?
自分もそうならないように気を付けようと思った出来事でした。

コメント

  • 絶句

     我々日本人はよくコミュニケーション力が不足していると言われるけれど、このおばあさんは正にコミュニケーション力が著しく不足しているのか、皆無なのかもしれない。ご縁があって同じレジに並んだ人と一言二言でも楽しい会話ができる余裕があれば、どんなに素晴らしいことだろう。自らその機会を放棄してしまうとは、勿体ないことだと思う。
     人格とはを読んで、「袖振り合うも他生の縁」という言葉が頭に浮かんできた。たとえどんなに腹立たしく思えることが多い世の中であったとしても、他人の言葉に反射的に攻撃的な反応を示すようなことは絶対に避けなければと思った。心穏やかな日々が送りたいなあ。


  • そうですね。

    たまにそのレジの人にやってもらうことがあるのですが、確かに他の人と少し違うものを感じていました。おばあさんがレジの人をどれほど素晴らしいと思っているのか共有したかったですね。
    おばあさんの立場に立ってみてみると他人の私は邪魔なだけだったのかもしれません。よかれと思って発した言動を、おばあさんはそう取らない。
    色々な角度から見ることは大切ですね。うっかりすると忘れてしまいがちですが、品格のある柔らかい心や頭を持ちたいと日々思います。



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