2013.08.08
カテゴリ：健康
骨盤底筋トレーニング
「骨盤底筋」とは名前の通り、骨盤の底を形成する筋肉のことです。
ここを鍛えると下記の効果が期待できます。
①深部体温上昇による免疫機能の向上
②便秘の改善
③尿漏れの改善など
ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ方法は慣れてしまえば簡単です。
尿道、膣、肛門にはそれぞれ括約筋といって自分の意志で収縮出来る「随意筋」が存在します。
その部分を頭の方向に引っ張るイメージで収縮させるのです。座っていても寝ていても出来るので、生活のリズムに合わせて取り入れると継続できます｡
(湯船に浸かっているときなどがベスト)
合わせて腹横筋も鍛えると、天然のコルセットの役割となり、ぽっこりお腹の改善にもなります。
お臍の下を意識します。鼻から息を吸い、お腹を背中に引っ付けるイメージで息を口から吐き出すと同時に骨盤底筋を鍛えます。
最初は違和感がありますが、慣れると尿道、膣、肛門それぞれを別々にトレーニングすることが可能になります。女性だけでなく、男性もぜひ行って欲しいトレーニングです。
※妊婦さんや血圧が高めの方など、心配な方は医師に相談してから
行ってください。
どのトレーニングでも大切なことは
「少し物足りない位で継続して行うこと」です。無理をすると
怪我をしたり、続かなくなってしまう可能性があります。
基礎疾患がある方や、心配な方は医師に相談してください。